プレイバルーンは大きくて丸い布製の遊具です。そのダイナミックな動きやきれいな模様から、多くの幼稚園や保育園で運動会の演技種目に取り入れられています。
プレイバルーンは演技の中で、飛行船のように大きく膨らんだり、きれいな万華鏡になったりします。こどもたちひとりひとりが仲間と息を合わせて動くことで、丸い布にダイナミックな動きをさせるのです。 運動会では観客席から大歓声が上がり、誰よりも演技をしている本人たちがプレイバルーンを持つ手を通じて、みんなでつくりあげた夢のような動きを感じることができるのです!
プレイバルーン3つの魅力
1.色や形のバリエーションが豊富
2.収納が驚くほどコンパクト
3.初心者から上級者まで”だれでも”楽しめる
1.色や形のバリエーションが豊富
色・サイズや形状で20種類以上のバリエーションがあります。ぱっと目を引く鮮やかな単色型はチームカラーと合わせれば応援する側にも気合が入るような演技ができそうですし、
色分けがされていると演技の練習やグループ遊びのときに「そこの青い色をもつんだよ」「〇〇ちゃんは黄色担当だね」とわかりやすく声をかけてあげることができます。
さらには優しいパステルカラーも。かわいいもの好きな子も大喜びです!
サイズは10人から遊べる3mから、30人で演技をする7mまで4段階で展開しているのでちょっとした遊びから、大きな行事まで幅広い場面で活躍してくれます。
さらには小さい子でも握りやすいヒモ付きやボール遊び用の穴あきのバルーンなどみんなで遊べる一工夫がプラスされているバルーンも充実しています!
2.収納が驚くほどコンパクト
7mもある巨大なプレイバルーンはスクールバッグ程度の大きさに収納されます。ナイロン製の軽い生地が大部分を占めるため、重さもさほど気になりません。これなら遠足などの野外活動にも気軽に持っていくことができます。
小さく収納できるとは言っても、あんなに大きくて丸いものをたたむのは難しいのでは…と身構える方も…
プレイバルーン愛用者様必見のたたみ方はこちらです!
①プレイバルーンの両側の取手をつかみ、2つに折りたたみます。
②半分に折られた状態のプレイバルーンをさらに半分に折りたたみます。
③さらに半分に折りたたみます。
※サイズの大きいバルーンの場合、ここまでは大人2人で立った状態で行ってください。
④今度は三つ折りにしていきます。
⑤三つ折りにしたプレイバルーンを巻くようにたたんで収納袋に入れます。
最後に3つ折りにしてから巻くのがポイントです!
3.初心者から上級者まで”だれでも”楽しめる
バルーンを使った基本的な動きは「上げる」「下げる」「回す」の3つだけ。これらの組み合わせで様々な動きを生み出すことができます。基本的な動きのポイントを押さえれば運動が苦手な子でもみんなと楽しむことができそうです。
バルーン遊びは総合体育研究所の監修です。
まずは基本動作。
【握り方】
親指をバルーンの下に入れて、順手で握ります。
【座り方】
お尻をつけて座ると素早い動きができないので、片膝立ちの姿勢をとります。
【上げ下ろし】
いろいろな種目に使う基本動作です。上げるときは、バルーンが完全に頭の上へ上がるまで手を上げます。8呼間で行う場合は1~4で上げ、5~8で下ろす動きになります。イメージとしては1で上げきり、2~4はそのまま、5で下ろしきり6~8はそのまま膨らみをキープする感じです。
握り方や座り方などは遊ぶ前に一度全員で確認するといいですね! 上げ下ろしで山をつくるときは「1,2,3でバンザイするよー」、②でしゃがむときは「地面にフタをしてみよう!」などこどもたちとばっちり息を合わせる掛け声も大事なのだとか。 お次は私が挑戦してほしい応用種目をご紹介します。
応用種目1「かくれんぼ」
①バルーンを引っぱりながら持ち上げる。
②素早く中に入り、バルーンの端に座り、おしりと両手で押さえる。
③そのまま空気を逃さないようにして形を保つ。
④素早く外に出てバルーンを持ち、しゃがんだまま引っぱる。
大きく作ったバルーンの中に入ることができるなんて夢のよう。中から見上げるプレイバルーンはどのように見えるのでしょうか。バルーン内の暑さに気をつけて挑戦してみましょう。
応用種目2「メリーゴーラウンド」
①バルーンを持ち上げたとき、先生が中にはいってバンザイで持つ。
②バルーンを立ったまま下ろし、進行方向を向く。
③バルーンをひっぱりながら歩く。
④手を持ち替えて、反対方向へ歩く。
円錐形のプレイバルーンがサーカスのテントのようでワクワクします!色分けされているバルーンを使うと模様がくるくる回ってとてもきれいです。
応用種目の他にも、バルーンの上にボールをのせて転がしたり、バルーンの「中」と「外」を使ったりなどアイデア次第で無数のレクリエーションを楽しむことができます。初めての人は基本的な動きで息を合わせることから、上級者は華麗な演技に挑戦できたりと、年齢や習熟度を問わず楽しむことが可能です。
これから運動会に向けて練習を始める方々、バルーンを取り入れようか考え中の方々。国産にこだわり職人がひとつひとつ手作りで作り上げるトッケンのプレイバルーンを是非!
営業部 森愛子でした。