こんにちは。
企画開発部デザイナーの Yuki です。
今回は、保育園の園庭で使用する「吊り遊具のフレーム」の製作事例をご紹介します。
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これまで使っていた吊り遊具のフレームが古くなったので、新しく作り直してほしい、というご依頼。古くなったフレームは木製だったため、耐久性や強度を踏まえ今回はスチールで製作することにしました。
吊り下げる遊具と現在使っているフレームのサイズを確認してから図面を引いて製作にとりかかります。塗装色はお任せだったので、他の園庭遊具との相性や、床に木材を敷き詰める仕様などを考慮して「濃い茶色」に。
各パーツの製作や手配も完了し、いよいよ現場での設置作業です。
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▲ フレームをトラックから降ろし、組み上げていきます。
▲ 数人がかりで…
▲ 高さや歪みを調整しながら…
▲ 各部を締めていきます。
▲ このあと床に板を敷き詰めるので、根太(ねだ)を渡していきます。
▲ 板を敷いていき…
▲ 敷き詰め完了!
▲ フレームが完成したので、
▲ 最後に吊り遊具を設置したら…
▲ 完成です!
▲ 無事に設置が完了したのでみんなで記念撮影 😄 お疲れ様〜
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ちなみにこの「吊り遊具」は、乗っているだけでバランス獲得、姿勢制御の効果があり、腹這いや四つ這い、座位、立位などをとろうとすることによって、全身の筋の同時収縮を引き出すという、幼少期の運動遊びにはバッチリの万能遊具なんです。気になる方、ぜひお問い合わせくださいね。
▲ 現場での設置作業はおよそ半日で終了。これから安全運転で帰りま〜す。
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トッケンでは古くなった遊具のリニューアルや修繕作業を行っております。どんなメーカーの製品でも対応しますので、お気軽にお問い合わせください。